from松浦温生
新宿のオフィスより

先日、iPhone7の発表があって、世界的に話題になっていますね。

僕もiPhoneユーザーなので、次はどんな機能が増えるんだろ〜?とそれなりに楽しみにしていました。

それで移動中とかにニュースアプリとかネット記事とかでまとめ情報を見ていたんですけど、全く魅力が伝わらないんですよね。

僕はその原因は明確にわかっています。

ですが、そういうまとめ記事を書いているライターさんはわかってないんでしょうね。発表からすごいスピードで記事をリリースして、ただでさえ読者を惹きつけれるはずなのにすごくもったいないことをしてるんです。

というのも、どの記事もiPhoneの「特徴」しか書いていないんです。

カメラが2個に増えました
カメラの画素が上がりました
防水加工になりました
液晶が綺麗になりました
スピーカーが2台に増えました

と、こんな感じです。しかもこれならまだ良い方で、専門用語だらけでこの特徴を説明している記事がほとんどなんです。

「デュアルなんちゃら」とか「コアプロセッサが〜」とか、「ポートレートが〜」とか。

意味わかります?笑

すごい機械に詳しいコアなユーザー向けの記事なら良いかもしれませんが、媒体からしてそういう感じじゃないんです。

まるで、自分(ライター)はこんなに詳しいんだぞ、専門性が高いんだぞ

と言ってるようで、読者を置き去りなんですね。

だから、恐らくすごい進化をしているはずなのに、全く魅力的に思われないんです。

これをもっと魅力的な記事に変えるには、「特徴」ではなく「メリット」を書いてあげることなんです。

カメラが2個に増えました
カメラの画素が上がりました
防水加工になりました
液晶が綺麗になりました
スピーカーが2台に増えました

これだけだと、だから何?

で終わってしまいますが、例えば

カメラが2個に増えたことにより、動画撮影のブレがなくなり、運動会でより躍動感のあるお子さんの活躍を残せます。

カメラの画素が上がったことにより、お料理の写真がより鮮やかに撮影できて、SNSの楽しみがさらに増えます。

防水加工になったので、うっかりトイレに落としてしまったり、プールに落としてしまっても、大事な思い出が消えることがなくなりました。

液晶が綺麗になったことで、目に与える負担が減って、子供の視力低下を防げます。

スピーカーが2台に増えてより臨場感のあるサウンドを楽しめるので、バーベキューやキャンプでも、iPhone一台で多くの友人と盛り上がれます。

と書いてあれば、与える印象は全然違うはずです。具体的に使うとどんな良いことがあるのかがイメージできるので、すごく好奇心を掻き立てれるんです。

「特徴」ではなく「メリット」を伝える。

これは何もiPhoneに限らず、美容室でも応用できる場面は多いです。

例えば、「このシャンプーは◯◯という成分が入ってるから、髪がサラサラになります」

POPとかでもよくありますよね(笑)

これ、読んで欲しいと思う人たぶん0人なんですよね。

だって、こんなことドラッグストアで売ってる300円のシャンプーでも書いてあるからです。

あえて言うなら、その「成分」が特徴、「サラサラになる」がメリットということになりますが、メリットがものすごくありきたりで興味を引かないので、さらに深堀りして伝えた方が良いです。

サラサラになる→だから何?→
髪がまとまるからセットが楽になる→だから何?→
忙しい朝に、いつもの半分しか時間がかからなくなる→だから何?→
いつもよりちょっぴり寝坊できるor家族のお弁当を作る余裕ができて家庭がより円満になる

だから何?を3回くらい繰り返して掘り下げると、すごく具体的なメリットに進化します。そうすると前より圧倒的に相手の感情を刺激できるようになって、購買意欲が高まります。

販売トークしかりPOPしかり、何かを売り込む時は「特徴」ではなく具体的な「メリット」をしっかり伝えるようにしてください。

それだけでも販売力は段違いにアップします!!

日本美容室コンサルティング

株式会社Next Emotion

代表取締役 松浦温生